文献
J-GLOBAL ID:201502266174908868   整理番号:15A0674509

二つのエステル結合を含むアゾベンゼン誘導体のゴールデン有機結晶

Golden organic crystals of an azobenzene derivative containing two ester bonds
著者 (5件):
資料名:
巻: 131  号:ページ: 255-258  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: C0357A  ISSN: 1472-3581  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
最近,私達はカチオン界面活性剤を合成しているときに,合成中間体がの4,4-ビス{1-[2-(N,N-ジメチルアミノ)]エトキシ}アゾベンゼンがゴールド色化した結晶[Matsumoto et al.,J.Oleo Sci.,59,(2010) 151]を生み出すことがわかった。ここで,私達はアゾベンゼン誘導体のビス[4-(エトキシカルボニルメトキシ)フェニル]ジアゼンがアセトンと水の混合物からの再結晶化後にいかにしてゴールド色化した結晶を形成すかを検討した。結晶のための波長の機能としての鏡面反射の形状が金属の金板と非常に近似し,結晶がゴールド色をもつことを示した。結晶の最大鏡面反射は16%であった。原子間力顕微鏡観察は,結晶が平坦な表面をもつことを示した。X線回折測定は,結晶に周期的構造の存在を示し,1.42nmの厚みをもつアゾベンゼン分子を構成する単一層(ラメラ構造)が結晶に積み重ねられていることを示した。ゴールド色化結晶は紫外線光照射の耐性であった。ゴールド色化結晶は特殊塗装用途における通常の金属顔料のための物質として有用である。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
染色からみた染料 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る