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J-GLOBAL ID:201502267218760916   整理番号:15A0269785

ナフサ分解におけるH-ZSM-5上のコークス生成に影響する要因

Factors affecting coke formation on H-ZSM-5 in naphtha cracking
著者 (4件):
資料名:
巻: 491  ページ: 100-105  発行年: 2015年02月05日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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反応経路及びH-ZSM-5の酸濃度と結晶子サイズの役割に着目し,ナフサを構成するアルカン類の接触分解時のH-ZSM-5ゼオライト上でのコークス生成を検討した。コークス生成経路を明らかにするために,n-ヘキサン,メチルシクロペンタン,またはメチルシクロヘキサンの接触分解を,H-ZSM-5(Si/Al=107)上で行った。n-ヘキサンの接触分解により,軽質アルケン類による連続反応経路からの二次生成物として,ベンゼン,トルエン,およびキシレン(BTX)が生成した。メチルシクロペンタン及びメチルシクロヘキサンの接触分解の場合のみ,直接的な反応経路はBTXの生成に部分的に貢献した。いずれの場合も,コークスのほとんどはBTXにより形成されることになった。Na+で交換し,リンを組み込んださまざまな結晶子サイズのH-ZSM-上の触媒の結果から,コークスへのBTXの反応を解析した。コークス及びBTX(コークス/BTX比)の累積量の比を,コークス生成のための選択性の尺度とした。コークス/BTX比は,触媒の酸濃度と有意な相関がなく,結晶子サイズと強い相関を示した。小さい結晶サイズを有するH-ZSM-5は,BTX分子がコークス前駆体に変換される前に,微細孔からの即時の除去に役立つと考えられ,コークスの生成を最小化した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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その他の触媒  ,  分解反応  ,  アルカン  ,  合成鉱物 
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