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J-GLOBAL ID:201502267317824535   整理番号:15A0589978

電気紡糸コラーゲン線維の利用による心臓パッチの作製

Fabrication of cardiac patch by using electrospun collagen fibers
著者 (12件):
資料名:
巻: 144  ページ: 46-50  発行年: 2015年08月16日 
JST資料番号: C0406B  ISSN: 0167-9317  CODEN: MIENEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マイクロ-ナノ技術と再生医学の間の相乗効果は,健康増進のための新しいツールにつながっている。本研究では,心筋芽細胞培養をサポートする,臨床認可されたコラーゲンを利用して作製した,電気紡糸スキャフォールドの有効性を調査した。このスキャフォールドは,非中毒性溶媒と架橋剤を利用して調製し,走査電子顕微鏡観察と接触角測定によりキャラクタリゼーションを行った。異なるタイプのコラーゲン試料の中から,アテロコラーゲンが酸や塩基性繊維状コラーゲンよりも電気紡糸線維としてより良い品質を製造できることがわかった。本結果は,架橋条件の調整により,細胞培養性能も改善できることも示していた。一般的に,架橋試薬のクエン酸濃度を5%から10% w/wに増加させ,架橋後の焼付時間を1.5から2.5hに増やすと,スキャフォールドの細胞コロニー形成は大いに増加した。そして,繊維状スキャフォールドの特定形態のために心筋細胞の3次元的な成長が見られた。最後に,加工したスキャフォールドにおける生体適合性のin vivo試験を,拡張型心筋症のマウスモデルを利用して行った。期待した通り,スキャフォールドの生体適合性は申し分なく,埋込み後2週間まで,炎症は視覚的に何も観察されなかった。しかしながら,5%のクエン酸電気紡糸コラーゲンスキャフォールドはin vivoでの耐性が低く,電気紡糸スキャフォールドのパラメータ最適化の処理が重要であることが,再度証明された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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細胞・組織培養法 
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