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J-GLOBAL ID：201502267428999539   整理番号：15A0563750

完全基底系極限への相関エネルギーの外挿の再訪

Revisiting the extrapolation of correlation energies to complete basis set limit

著者 (3件)： OKOSHI Masaki (Dep. of Chemistry and Biochemistry, School of Advanced Sci. and Engineering, Waseda Univ., Tokyo, 169-8555, JPN) ,  ATSUMI Teruo ,  NAKAI Hiromi
資料名： Journal of Computational Chemistry  (Journal of Computational Chemistry)
巻： 36  号： 14  ページ： 1075-1082  発行年： 2015年05月30日 
JST資料番号： C0111B  ISSN： 0192-8651  CODEN： JCCHDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 計算の二重ゼータ(DZ)と三重ゼータレベルから完全基底系極限を評価するため相関エネルギーの外挿スキームを再訪した。DZレベルの結果を,高レベルの基底関数系で観測される基数に関して標準的な漸近挙動に適合させた。DZレベル基底関数系による外挿における誤差を埋める,有効スケーリング因子を持つ二つのタイプの適合スキームを検討した。第一のスキームはDZレベルのエネルギーに対する基数をスケールし,第二のスキームは外挿関数の前因子をスケールする。Gauss型3XとGauss型2のテストセットについての系統的な評価は,これらの較正スキームがうまく機能し,付加的な計算をせずに誤差を大幅に減少させることを明らかにした。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *基底関数系 ,  *相関エネルギー ,  *外挿法 ,  数 ,  漸近挙動 ,  キャリブレーション ,  減少
準シソーラス用語： 較正 ,  基数 ,  誤差低減

分類 (3件)： 分子の電子構造  (BH05010Q) ,  物理化学一般  (CB01010X) ,  数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 基底系 ,  極限 ,  相関エネルギー ,  外挿