文献
J-GLOBAL ID:201502267638567976   整理番号:15A0116537

クラスIIaバクテリオシン耐性の獲得に関する黄色ブドウ球菌の細胞膜成分に関連した変化とそのin vitro実証

Changes associated with cell membrane composition of Staphylococcus aureus on acquisition of resistance against class IIa bacteriocin and its in vitro substantiation
著者 (5件):
資料名:
巻: 240  号:ページ: 101-107  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: E0437A  ISSN: 1438-2377  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
バクテリオシンに対して耐性を示す細菌の出現と拡散は,食品保存料としてバクテリオシンを用いる安全性にとって脅威である。耐性菌株の生理的特性を知るために,クラスIIaバクテリオシンであるペディオシン耐性の黄色ブドウ球菌NCDC133を単離した。分岐脂肪酸に加え,不飽和脂肪酸およびヒドロキシ脂肪酸の有意な増加が耐性菌で観察され,耐性菌の流体膜の増加を認めた。膜流動性の増加はバクテリオシンの不安定なオリゴマー化をもたらし,細孔生成を中止する。耐性菌株のリン脂質の成分も,野生型菌株のそれらと異なっていた。耐性菌株中の推定される双性イオン性アミノ基含有リン脂質は著しく増加したが,アミノ基不含リン脂質は減少し,バクテリオシンが深い内部よりもむしろ脂質-水界面に主に位置することを示す。生理的研究およびin vitro結果の双方は,耐性取得時の膜変化を確認する。それは構造活性相関の確立に利用でき,安定性および活性機能を向上させる適切なアミノ酸置換による有力なペプチドの開発に役立つであろう。Copyright 2014 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品添加剤  ,  微生物生理一般 

前のページに戻る