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J-GLOBAL ID:201502267972607350   整理番号:15A0717769

ミクロオートラジオグラフィー蛍光in situハイブリダイゼーションによる活性スラッジにおけるエストロン分解性βプロテオバクテリアの同定

Identification of estrone-degrading Betaproteobacteria in activated sludge by microautoradiography fluorescent in situ hybridization
著者 (5件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 28-35  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: C0081C  ISSN: 0266-8254  CODEN: LAMIE7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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廃水処理施設において分解するが完全には除去できない天然エストロゲンは,受け入れ水域内の水生生物の内分泌かく乱を引き起こす疑いがある。いくつかの細菌分離株はエストロゲン分解性菌であるとの報告があるが,以前の研究では連鎖において未同定の桿状βプロテオバクテリアのみが活性スラッジにより,リットル当たりmg未満のレベルでエストロン(E1)分解性があることを示した。βプロテオバクテリアは,形態学的な観察に従いSphaerotilus属とLeptothrix属と関連があると疑われた。プローブSpha823を活性スラッジから得て,上記の属と密接に関連する16S rRNA遺伝子クローンを新規標的として開発した。[3H]E1で培養したスラッジ試料は,[3H]で標識した細胞のほとんどがミクロオートラジオグラフィー(MAR)蛍光in situハイブリダイゼーションによりプローブSpha823とハイブリダイズしたことを示した。Spha823で定義した細胞は試験した三つ全ての活性スラッジ試料中に存在し,総微生物バイオマスの最大3%を占めていた。Spha823で定義した細胞は全MAR陽性細胞の59.5~80.1%から成り,Sphaerotilus-Leptothrix関連細菌が,活性スラッジ試料中のE1分解(200μg/l)に関与する最も豊富な微生物であることを示唆した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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微生物生理一般  ,  ホルモン・サイトカイン・生理活性ペプチド一般  ,  スラッジ処理・処分 
物質索引 (1件):
物質索引
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