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J-GLOBAL ID:201502268168601710   整理番号:15A0228754

溶融多成分酸化物セラミックの濡れ性に対するSUS316Lステンレス鋼の表面状態の影響

Effect of SUS316L stainless steel surface conditions on the wetting of molten multi-component oxides ceramic
著者 (5件):
資料名:
巻: 327  ページ: 470-477  発行年: 2015年02月01日 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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溶融多成分酸化物セラミックの濡れ挙動に対するSUS316Lステンレス鋼表面状態の影響を調べ,ステンレス鋼被覆及びステンレス鋼サーメット被覆の浸透処理への酸化物セラミックの応用のさらなる理解に寄与することを目的とした。得られた結果は,1273Kで異なる表面前処理(研磨及び加熱)が濡れ挙動に重要な影響をもつことを示した。溶融多成分酸化物は両ステンレス鋼基板の良好な濡れ性を示したが,しかし研磨基板上の濡れ過程は加熱基板上のそれよりもかなりゆっくりであった。界面反応のメカニズムを顕微的及び熱力学的分析,溶融多成分酸化物の分解から生じた酸素及びアルゴン雰囲気中に含まれている酸素と反応した基板,溶融多成分酸化物セラミックが基板方面に広がる原因を作った酸化物膜に基づいて議論した。研磨基板に対しては表面酸化が加熱基板の表面組成に達するよりも多くの時間を必要とし,その結果広がり及び濡れ速度は比較的ゆっくりしたものであった。さらに,表面粗さの相違は最終的な接触角をわずかに異なった値に導き,その大きさは研磨基板>加熱基板の順であった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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金属材料へのセラミック被覆  ,  固-液界面 
タイトルに関連する用語 (5件):
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