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J-GLOBAL ID:201502268870354390   整理番号:15A0546860

分子枝刈り込み/古典的等配電子組合せ法によるKAT3ヒストンアセチルトランスフェラーゼの新規の細胞透過性,選択的および非競合的阻害剤の発見

A Novel Cell-Permeable, Selective, and Noncompetitive Inhibitor of KAT3 Histone Acetyltransferases from a Combined Molecular Pruning/Classical Isosterism Approach
著者 (12件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 2779-2798  発行年: 2015年03月26日 
JST資料番号: D0102A  ISSN: 0022-2623  CODEN: JMCMAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒストンアセチルトランスフェラーゼ阻害剤として知られているガルシノールの分子枝刈り込みと,その後の炭素から窒素への等配電子置換によって一連のガルシノールアナログを合成し,KAT3ヒストンアセチルトランスフェラーゼであるCBP/p300に対する阻害剤としての有効性を評価した。スクリーニングと最適化によって,強力で選択的なCBP/p300阻害剤として1,3-ジベンジル-5-(2,6-ジメチル-4-ヒドロキシベンジリデン)ピリミジン-2,4,6(1H,3H,5H)-トリオン(EML425)を同定した。EML425は可逆的にCBPとp300の双方を阻害することができ,そのIC50値はそれぞれ2.9μMと1.1μMであった。EML425はアセチル-CoAとヒストンH3ペプチドの双方に対して非競合的であった。EML425は優れた細胞透過性を示し,ヒト白血病細胞株U937を処理するとリシンH4K5とH3K9のアセチル化を時間依存的に強く減らし,それらの細胞をG0/G1期停止に誘導し,低二倍性核を持つ細胞の割合を増加させた。EML425はKAT3選択的な細胞透過性の非競合的阻害剤として有用であると結論付けた。
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分類 (5件):
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薬物の合成  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  ,  酵素一般  ,  ピリミジン 
物質索引 (3件):
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