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J-GLOBAL ID：201502269216152237   整理番号：15A0450959

真菌セルラーゼ

Fungal Cellulases

著者 (8件)： PAYNE Christina M. (Univ. Kentucky, Kentucky, USA) ,  KNOTT Brandon C. (National Renewable Energy Lab., Colorado, USA) ,  MAYES Heather B. (Northwestern Univ., Illinois, USA) ,  HANSSON Henrik (Swedish Univ. Agricultural Sci., Uppsala, SWE) ,  HIMMEL Michael E. (National Renewable Energy Lab., Colorado, USA) ,  SANDGREN Mats (Swedish Univ. Agricultural Sci., Uppsala, SWE) ,  STAHLBERG Jerry (Swedish Univ. Agricultural Sci., Uppsala, SWE) ,  BECKHAM Gregg T. (National Renewable Energy Lab., Colorado, USA)
資料名： Chemical Reviews  (Chemical Reviews)
巻： 115  号： 3  ページ： 1308-1448  発行年： 2015年02月11日 
JST資料番号： B0256A  ISSN： 0009-2665  CODEN： CHREAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は菌類がセルロースの分解(脱重合)に用いる酵素(セルラーゼ)の性質と反応機構に関する包括的レビューである。最初に,セルロースの構造,微小線維,酵素の基質としての形態について解説し,グリコシドヒドロラーゼの一般的触媒機構について概観した。次に,真菌セルラーゼに関する初期の発見から最近のクローニング技術を用いた研究に基づく新しい理解までを概観した。続いて,炭水化物結合モジュール(CBM)及びCBMと触媒ドメインを結合するリンカーについて論じた。引き続き,ファミリー7グリコシドヒドロラーゼ,ファミリー6グリコシドヒドロラーゼ,ファミリー5グリコシドヒドロラーゼ,ファミリー12グリコシドヒドロラーゼ,ファミリー45グリコシドヒドロラーゼについて,それぞれ,構造,触媒機能,グリコシル化,蛋白質工学などの諸性質について論じた。さらに,溶菌多糖類モノオキシゲナーゼについても言及し,最後に酵素による加水分解反応のモデリングについて論じた。

シソーラス用語： *セルラーゼ ,  真菌類 ,  *セルロース ,  バイオテクノロジー ,  分子構造 ,  触媒活性 ,  グリコシル化 ,  タンパク質工学 ,  モノオキシゲナーゼ ,  溶菌酵素 ,  加水分解 ,  酵素モデル ,  *酵素反応機構
準シソーラス用語： クローニング

分類 (3件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  木材化学  (FF05040V) ,  動植物,微生物のその他の産生物質  (CF10090R)

タイトルに関連する用語 (2件)： 真菌 ,  セルラーゼ