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J-GLOBAL ID:201502269773855941   整理番号:15A0556598

亜臨界プロパンを用いたpequi (Caryocar coriaceum)パルプ油の抽出:プロセス収率と脂肪酸プロファイルの決定

Extraction of pequi (Caryocar coriaceum) pulp oil using subcritical propane: Determination of process yield and fatty acid profile
著者 (6件):
資料名:
巻: 101  ページ: 95-103  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: W1591A  ISSN: 0896-8446  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ブラジルはそれらの組成中に天然の抗酸化剤を有する油料植物が豊富であり,それらの中で”pequi”(Caryocarcoriaceum)は幾つかの化合物によって説明される果実であり,セアラー州やペルナンブーコ州のような北東ブラジルの州で最も繁殖している。この果実は栄養や薬用目的に使われる多くのオイルを有している。本研究の目的は亜臨界プロパンによるpequiパルプからの油抽出プロセス,抽出物の品質,速度論モデルを検討することである。Pequi果実を抽出してそれらのパルプを乾燥して粉砕した。亜臨界プロパンで抽出された油を圧力範囲5~15MPaと温度303.15~333.15Kで得た。最高の収率は15MPaと333.15Kの抽出条件についての43.69%であった。エタノールと酢酸エチルを溶媒改質剤として10~25%(容積)の濃度で用いて,44.99%までの収率を得た。溶媒としてエタノールとヘキサンを用いたSoxhlet抽出を行って,エタノールを用いた場合により高い収率(52.78%)を得た。脂肪酸分析によって,異なる実験条件は脂肪酸プロファイルに影響しないことが分かった。大きな比率で見つかった脂肪酸はパルミチン酸(質量で35.4%)とオレイン酸(質量で60.6%)であった。フェノール性化合物をFolin-Ciocalteu法で定量して,用いた抽出法の間で大きな相違が無いことを示した。文献で報告されている各種の物質移動モデル(Crank,Sovova,Martinezモデル)を用いて,抽出曲線をモデル化した。Sovovaモデルが実験データに最もフィットした。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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抽出  ,  木材化学  ,  脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール 
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