抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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A/D変換器の高分解能化や低電源電圧化などに伴い,アナログ電圧を周波数・時間に変換してデジタル変換するTDC方式に関する研究開発が活発化している。TDC方式の1つとしてリングディレイライン(RDL)を用いたTime Amlog to Digital Convener(TAD)が提案されている。本論文では,電流制御RDLを用いてTADの線形性を向上する方法について検討した。そして,電流制御RDLを用いた線形性向上の効果を調べた。電流制御RDLは,インバータの上下に電流源を接続したものである。0.8μmプロセスを用いて回路を設計し,A/D変換特性のシミュレーションを行った。その結果,基本型TADと比較して,線形性の向上が確認できた。