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J-GLOBAL ID：201502271554929802   整理番号：15A0670467

水素化物発生原子吸光分析(HG-AAS)を使用した,米の中の無機ヒ素化学種同定

Speciation of inorganic arsenic in rice using hydride generation atomic absorption spectrometry (HG-AAS)

著者 (4件)： CERVEIRA Camila (Instituto de Quimica, Universidade Federal do Rio Grande do Sul, Av. Bento Goncalves 9500, 91501-970, Porto Alegre ...) ,  POZEBON Dirce ,  DE MORAES Diogo Pompeu ,  SILVA DE FRAGA Jessica Camila
資料名： Analytical Methods  (Analytical Methods)
巻： 7  号： 11  ページ： 4528-4534  発行年： 2015年06月07日 
JST資料番号： W2324A  ISSN： 1759-9660  CODEN： AMNECT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 米の中の無機ヒ素(iAs)濃度は,世界中で現在の懸念である。水素化物発生原子吸光分析(HG-AAS)を使用した,米の中のiAs同定する方法を提案する。ヒ素種は,HG-AASによるAs測定の以前に,マイクロ波放射に援助される0.14molL^-1HNO₃または湯煎鍋で加熱する0.28molL^-1HNO₃から抽出された。As(iii)のアルシンの選択的な生成は,0.1%(m/v)NaBH₄と10molL^-1HClで達成された。iAsは,すべての無機ヒ素の前還元によって測定され,またAs(iii)のために使用された同じ条件下で測定された。差異によって,As(v)濃度は,推定された。1.2molL^-1HClの存在下で,アスコルビン酸(1%m/v)とKI(0.2%m/v)は,As前還元のために使用した。As(iii)の検出限界は1.96ng g^-1であり,そして,iAsでは3.85ng g^-1であり,米でのAs(iii)とiAsのスペシエーションに関して実現可能である。正確さは,分析物回収率テストと公認の参照米の分析によって評価された。総ヒ素(tAs)は,K₂S₂O₈とHNO₃でアルカリ性抽出を使用して定量化され,続いてHG-AASによるAs検出が続いた。ブラジル南部で成長する異なる種類の米の13個のサンプル(精米,ブラウンライス,有機米,パーボイルド米)を,分析した。iAs,As(iii),As(v)の濃度は,すでに報告されたそれらの米の濃度と一致していた。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *水素化物発生原子吸光分析 ,  *米 ,  スペシエーション ,  *ヒ素 ,  電磁波放射 ,  硝酸 ,  亜ヒ酸 ,  ヒ酸 ,  アルシン ,  ヒドリドホウ酸ナトリウム ,  塩酸 ,  還元 ,  検出限界 ,  回収率 ,  カリウム化合物 ,  ペルオキソ硫酸塩 ,  ブラジル連邦共和国 ,  パーボイルドライス ,  ラクトン ,  第二アルコール ,  ポリオール ,  水溶性ビタミン
準シソーラス用語： パーボイルド米 ,  ヒ素化学種同定 ,  ブラウンライス ,  マイクロ波放射 ,  ペルオキソ二硫酸カリウム ,  水素化ホウ素ナトリウム ,  精米 ,  *無機ヒ素

分類 (2件)： 食品の分析  (FJ01030U) ,  食品の汚染  (FJ01053P)

物質索引 (1件)： アスコルビン酸

タイトルに関連する用語 (3件)： 水素化物発生原子吸光分析 ,  米 ,  ヒ素化学種同定