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J-GLOBAL ID:201502271573236583   整理番号:15A0485076

粒径と表面官能性が水生無脊椎動物による金ナノ粒子の取込と浄化に影響するか?

Do particle size and surface functionality affect uptake and depuration of gold nanoparticles by aquatic invertebrates?
著者 (5件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 850-859  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: A0978B  ISSN: 0730-7268  CODEN: ETOCDK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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消費者製品と工業製品への人工ナノ粒子(ENPs)の広範な使用により,これら材料の環境への流入が不可避となっている。環境中での生物へのENPsの取込が,粒径と表面官能性に関係すると,しばしば言われる。この仮定を検証するため,本研究では,クエン酸(Au-citrate NPs),メルカプトウンデカン酸(Au-MUDA NPs),アミノポリエチレングリコール(PEG)チオール(Au-NH2 NPs),PEG(Au-PEG NP)で被覆した金ナノ粒子(Au NPs)の,水生無脊椎動物Gammarus pulexによる取込と浄化について調べた。研究は,様々な標準生態毒性試験液と天然水を用いて行い,様々なNPsの様々な凝集度がもたらされた。G.pulexによる金取込は,表面被覆に依存し変化し,すべて試験液と天然水で,Au-MUDAとAu-citrate NPsは,Au-NH2とAu-PEG NPsより大きく取り込まれた。すべての評価液中で,アミノおよびPEG被覆ENPsは,MUDAやクエン酸被覆ENPsと比べ,より多く消滅した。処理と取込での異なるAu NPsの凝集状態の間には,明確な関連性は見られず,Au NP取込が粒径に関係するという広く受け入れられた仮定が,調べた凝集状態の範囲(67.1~178.8nm)では成立しなかった。液と取込の粒子個数濃度の間の正相関が見られ,この要素が,様々な液タイプからの粒子の取込の違いを,一部説明した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物に対する影響  ,  水質汚濁一般  ,  その他の汚染原因物質 

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