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J-GLOBAL ID:201502273111954378   整理番号:15A0591597

堆肥製造プラントから分離した好熱性セルロース分解性コンソーシアムによるセルロース系バイオマス嫌気的消化の改善:微生物資源管理手段に向けて

Thermophilic and cellulolytic consortium isolated from composting plants improves anaerobic digestion of cellulosic biomass: Toward a microbial resource management approach
著者 (8件):
資料名:
巻: 189  ページ: 138-144  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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嫌気的消化で必要とする最初の加水分解段階を支援する目的で,コンポスト製造プラントから,セルロース分解コンソーシアムを分離した。バイオガス生産と同様,セルロース分解作用の向上が,外因性コンソーシアムを接種した培養液使用で認められた。メタゲノミクス分析は,初期分離段階で使用する選択圧(単一炭素源としてセルロース使用)によって誘導された外因性コンソーシアムの脆弱性(操作的分類単位[OUT]の数に関連)を指摘していた。決定した主要な微生物株は偏性嫌気性であり,Clostridiaクラスに属していた。セルロースの嫌気的分解中に,pHは低下し,微生物個体群に対して強い変動を誘導した。多数性と均一性が非常に貧弱であるとの事実にもかかわらず,外因性コンソーシアムは,セルロース分解性を適応させ,維持した。この重要な結果は,単純化された微生物群集が,環境バイオテクノロジーに包含される混合培養物のロバスト性を高めるために,使用されうることを指摘している。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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農業廃棄物処理  ,  農業廃棄物の利用  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

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