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J-GLOBAL ID：201502273310158777   整理番号：15A0475487

地盤工学・技術ノート 第22回 盛土の地震時残留すべり計算 2)

著者 (2件)： 龍岡文夫 (東京理大 理工) ,  毛利栄征 (茨城大 農)
資料名： 基礎工  (Foundation Engineering & Equipment, Monthly)
巻： 43  号： 4  ページ： 107-113  発行年： 2015年04月15日 
JST資料番号： S0884A  ISSN： 0285-5356  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 飽和土のせん断強度に対する締固めの影響を解説した。盛土の地震時安定性について,地下水位低下が万能の対策であるとの誤解があるが,盛土を良く締固めておけば排水工が劣化しても高い強度を保つ。飽和土の単調載荷において,排水・非排水条件での締固めの影響を解説した。さらに,飽和土の非排水条件において,繰返し載荷の影響に対する締固めの影響を解説した。

シソーラス用語： *盛土 ,  *耐震設計 ,  *土締固め ,  剪断強さ ,  安定性 ,  地震 ,  排水 ,  飽和土 ,  繰返し応力 ,  繰返し荷重
準シソーラス用語： 地震時安定性 ,  非排水

分類 (1件)： 土工計画,土工事  (RA07050R)

引用文献 (11件)：

• 福島伸二:ねじり単純せん断試験による砂のせん断特性,東京大学大学院土木工学専攻修士論文,1978.
• 龍岡文夫,デュッティン/アントワン,平川大貴,清田隆,澁谷啓,李俊憲,若本達也:地盤工学・技術ノート第10回,盛土の締固め⑩,基礎工,Vol.42,No.4,pp.90~94,2014.
• 龍岡文夫,澁谷啓:宅地盛土での締固めの課題,特集小規模建築物基礎・地盤のトラブルと防止策,基礎工,Vol.42,No.9, pp.17~23,2014.
• Tatsuoka, F., Pradhan, T. B. S. and Yoshi-ie, H.: A cyclic undrained simple shear testing method for soils, Geotechnical Testing Journal, ASTM, Vol. 12, No. 4, pp. 269~280, 1989.
• Tatsuoka, F., Muramatsu, M. and Sasaki, T. : Cyclic undrained stress-strain behavior of dense sands by torsional simple shear test, Soils and Foundations, Vol. 22, No. 2, pp. 55~70, 1982.

タイトルに関連する用語 (7件)： 地盤工学 ,  ノート ,  盛土 ,  地震 ,  残留 ,  すべり ,  計算