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J-GLOBAL ID：201502273861622253   整理番号：15A0698671

液晶性フェニルBTBT誘導体を用いた有機トランジスタ-アルキル鎖長依存性-

著者 (4件)： 飯野裕明 (東京工大) ,  岡村寿 (東京工大) ,  臼井孝之 (東京工大) ,  半那純一 (東京工大)
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 95th  号： 4  ページ： 1107  発行年： 2015年03月11日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 液晶性フェニルBTBT誘導体は高次液晶相を発現することで耐熱性を有しながら,溶液製膜でも容易に均一な薄膜が作製でき,さらに短時間の熱アニールにより多結晶薄膜にも関わらず10cm2/Vsを超す有機トランジスタが容易に実現できる。今回,アルキル鎖長を変えたフェニルBTBT誘導体を合成し,結晶構造,トランジスタ特性を評価した。アルキル鎖が長いほど高移動度が期待できるバイレイヤー構造に変化し,C14の誘導体では移動度が15cm2/Vsに達した。(著者抄録)

シソーラス用語： *液晶 ,  *硫黄複素環化合物 ,  *FET【トランジスタ】 ,  アルキル基 ,  依存性 ,  鎖長効果 ,  薄膜
準シソーラス用語： アルキル鎖 ,  *チオフェン誘導体 ,  鎖長依存性 ,  *有機トランジスタ

分類 (2件)： 重合反応一般  (CG04010H) ,  トランジスタ  (NC03070N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 液晶 ,  フェニル ,  誘導体 ,  有機トランジスタ ,  鎖長依存性