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J-GLOBAL ID：201502273957259443   整理番号：15A0698983

キラル次亜ヨウ素酸塩触媒を用いる位置及びエナンチオ選択的酸化的アミノ環化反応

著者 (4件)： 鈴木大介 (名大 院) ,  UYANIK Muhammet (名大 院) ,  石原一彰 (名大 院) ,  石原一彰 (JST-CREST)
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 95th  号： 4  ページ： 1190  発行年： 2015年03月11日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 我々はキラル第四級アンモニウムヨージドとtert-ブチルヒドロペルオキシドからin situで調製されるキラル次亜ヨウ素酸塩触媒を用いるケトアミドのエナンチオ選択的分子内酸化的アミノ環化反応を開発した。この反応により,2-アシルインドリン,テトラヒドロキノリン,2-アシルアジリジン,アゼチジン,ピロリジン,ピペリジン誘導体が選択的に生成した。また,用いる触媒を選ぶことによって,ケトンのα位またはβ位で酸化的環化反応を起こし,6または7員環の窒素ヘテロ環化合物を選択的に得た。(著者抄録)

シソーラス用語： *酸化的カップリング ,  交差カップリング反応 ,  *アミノ化 ,  *環化反応 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  不斉合成 ,  *ヨウ素酸素酸塩 ,  ヒドロポリオキシド ,  ペルオキシド ,  第四アンモニウム ,  触媒反応 ,  不斉触媒 ,  芳香族アミン ,  脂肪族化合物
準シソーラス用語： アジリジン誘導体 ,  アゼチジン誘導体 ,  インドリン誘導体 ,  キノリン誘導体 ,  ヒドロペルオキシド ,  ピペリジン誘導体 ,  位置選択性反応 ,  酸化的環化 ,  *次亜ヨウ素酸塩 ,  *分子内環化

分類 (9件)： 七員複素環化合物  (CF07110I) ,  ピリジン  (CF07095Q) ,  ピロール  (CF07076L) ,  四員複素環化合物  (CF07060C) ,  三員複素環化合物  (CF07050R) ,  脂肪族アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム  (CF03070L) ,  脂肪族ペルオキシド・ヒドロペルオキシド  (CF03110G) ,  芳香族単環アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム  (CF05050D) ,  ピロールの縮合誘導体  (CF07077C)

物質索引 (1件)： tert-ブチルヒドロペルオキシド

タイトルに関連する用語 (5件)： キラル ,  次亜ヨウ素酸塩 ,  触媒 ,  選択的酸化 ,  環化反応