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J-GLOBAL ID:201502275099283546   整理番号:15A0564639

火災警報温度検出に用いる熱電発電装置

Thermoelectric Generator Used in Fire-Alarm Temperature Sensing
著者 (5件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 1851-1857  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: D0277B  ISSN: 0361-5235  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,火災警報器の温度検出に用いる熱電(TE)発電装置を提示した。この発電装置のコア部品であるTEモジュールは,室温(RT)で0.51Ωから0.91Ωの接触抵抗で,5.5Ωから5.9Ωの低い内部抵抗を示すCu/Sn<sub>95</sub>Ag<sub>5</sub>/被覆Ni/スプレー吹き付けNi/TE/スプレー吹き付けNi/被覆Ni/Sn<sub>95</sub>Ag<sub>5</sub>/Cuの積層のサンドイッチ構造からなり,TE発電装置が室温(RT)で1.50V,90°Cで2.97Vの開放電圧(V<sub>op</sub>)を達成することを可能にした。また,その最大出力電力(p<sub>max</sub>)は,9.3°Cと52.9°Cの温度差(ΔT)に対してそれぞれ11.6mWおよび428.7mWと推定された。これらの値はThermonamicによって開発されたバルクTE発電機の値に匹敵した。これらの図から,筆者らはそれぞれ~7.25×10<sup>3</sup>nW/mm<sup>2</sup>及び2.68×10<sup>5</sup>nW/mm<sup>2</sup>に対応した電力密度を得た。これらはソース温度が90°Cを超えて上昇した時,発電装置の性能はさらに改善する余地があるものの,現在の試験条件で達成した出力電圧および最大出力電力は,火災警報システムなどの小型電子機器を駆動するのに十分な大きさであった。したがって,発電装置の製造技術と設計構造は,このような用途に適していると考えられた。Copyright 2014 The Minerals, Metals & Materials Society. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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熱電発電,熱電子発電  ,  熱電デバイス 
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