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J-GLOBAL ID:201502275109557437   整理番号:15A0706357

オリーブ工場廃水由来のフェノール画分を使用した発酵ソーセージの家庭の菌類相の制御

Control of household mycoflora in fermented sausages using phenolic fractions from olive mill wastewaters
著者 (6件):
資料名:
巻: 207  ページ: 49-56  発行年: 2015年08月17日 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリフェノールを用いたバイオプリザベーションは,食品の安全性を向上させるための化学的分子に代わるものである。本研究では,乾燥発酵ソーセージの表面に望ましくない真菌の増殖を低減または排除するためにオリーブミル廃水(OMWWP)から抽出したポリフェノールの抗真菌活性を評価した。Penicillium expansum DSMZ 1282,Penicillium verrucosum DSMZ 12639,Penicillium nalgiovense MS01,Aspergillus ochraceus DSMZ 63304,Cladosporium cladosporioides MS12,Eurotium amstelodami MS10に対する拮抗作用は,in vitroで1.25%OMWWPで明白であったが,in situの2.5%OMWWPの適用は,C.cladosporioides,Penicillium aurantiogriseum,Penicillium commune,Eurotium amstelodamiのような望まない家庭の真菌種を減少させたが,P.nalgiovenseとPenicillium chrysogenumに対する中程度の拮抗作用は,同じ濃度で観察された。本研究で使用した濃度でOMWWPは,真菌の増殖と胞子発芽の両方を阻害することにより,種依存性の抗真菌活性を示した。したがって,OMWWPは,官能特性を変えることなく,酸化し,望ましくない真菌の両方からの生成物を維持するために,合成抗真菌化合物の潜在的な代替と見なすことができる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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食品の汚染  ,  肉製品 

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