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J-GLOBAL ID:201502275284882723   整理番号:15A0456689

熱帯気候における二重被覆屋根のクールルーフ特性のモデル化

Modelling of cool roof performance for double-skin roofs in tropical climate
著者 (5件):
資料名:
巻: 82  ページ: 813-826  発行年: 2015年03月15日 
JST資料番号: H0631A  ISSN: 0360-5442  CODEN: ENEYDS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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二重被覆屋根は,建屋内への熱侵入を抑制する一般的な受動冷却法である。クールルーフはもう一つのエンジニアリング解である。この研究では,二重被覆屋根のための新規CRHT(クールルーフ熱伝達)モデルを提案し,クールルーフと組合わされた二重被覆屋根の熱伝達をモデル化する。CRHTモデルを検証するために,シンガポールにある二つの同じ構成の自然換気アパートにおいて実験を実施した。CRHT予測と実験測定結果は,妥当な精度で一致した。平面二重被覆屋根上の白色クールコーティングは,一日当たりの熱侵入を0.21kWh/m2(または51%)だけ低減し,結果として,晴天日の室内空気ピーク温度を2.4度下げた。さらに,CRHTモデルを使用して,クールルーフの熱特性を二重被覆屋根と比較した。本研究の屋根の設定では,日中のアパート内への年間熱侵入削減において,二重被覆屋根がクールルーフよりも約6%効果的であった。しかし,二重被覆屋根の追加断熱効果が夜間の熱損失を妨害するために,正味年間熱侵入削減においてはクールルーフと二重被覆屋根の効果はほぼ等しくなる。地中海気候であるギリシャのアテネに適用して実証したように,提案したCRHTモデルは,どのような気候条件に対しても一般的に適用できる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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