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J-GLOBAL ID:201502275543502578   整理番号:15A0428974

神経変性モデルにおいて活性を持つ二重ロイシンジッパーキナーゼ(DLK,MAP3K12)阻害剤の発見

Discovery of Dual Leucine Zipper Kinase (DLK, MAP3K12) Inhibitors with Activity in Neurodegeneration Models
著者 (27件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 401-418  発行年: 2015年01月08日 
JST資料番号: D0102A  ISSN: 0022-2623  CODEN: JMCMAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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DLKに対する新規低分子阻害剤を得るために,DLKのキナーゼドメインを標的とする化合物のハイスループットスクリーニングを行った。N-(ピリミジン-4-イル)チアゾール-2-アミン性の化合物が,DLK選択的な阻害活性を持つことが分かった。DLKに対する本化合物の結合モードの予測に基づく構造-活性相関研究を行い,以下の強力なDLK選択的阻害剤を得た;2-((6-((3,3-ジフルオロピロリジン-1-イル)-4-(1-(オキセタン-3-イル)-ピペリジン-4-イル)ピリジン-2-イル)アミノ)イソニコチノニトリル(GNE-3511)。GNE-3511は経口投与可能であり,脳透過性も示した。GNE-3511は,in vitroにおいてラット神経根神経節ニューロンの軸索変性を抑制できた。また,1-メチル-4-フェニル-1,2,3,6-テトラヒドロピリジンを用いたパーキンソン病マウスモデルの脳において,経口投与したGNE-3511はDLKに媒介されたc-Junのリン酸化を抑制できた。GNE-3511はDLKを標的とする有望な神経変性症治療薬であると結論付けた。
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分類 (5件):
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酵素一般  ,  薬物の合成  ,  薬物の構造活性相関  ,  神経系作用薬一般  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究 
物質索引 (1件):
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