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J-GLOBAL ID：201502275824932610   整理番号：15A0633255

乳清タンパク質付着物の超音波付着強度測定

Ultrasonic Adhesion Measurement of Whey Protein Fouling

著者 (9件)： COLLIER Nicolas (INRA UR638-PIHM, Villeneuve d’Ascq, FRA) ,  COLLIER Nicolas (IEMN DOAE, CNRS, Valenciennes, FRA) ,  CALLENS Dorothee (IEMN DOAE, CNRS, Valenciennes, FRA) ,  CAMPISTRON Pierre (IEMN DOAE, CNRS, Valenciennes, FRA) ,  NONGAILLARD Bertrand (IEMN DOAE, CNRS, Valenciennes, FRA) ,  JIMENEZ Maude (Univ. Lille Nord de France, Villeneuve d’Ascq, FRA) ,  ALOGAILI Ghassan (Univ. Lille Nord de France, Villeneuve d’Ascq, FRA) ,  DEBREYNE Pascal (INRA UR638-PIHM, Villeneuve d’Ascq, FRA) ,  DELAPLACE Guillaume (INRA UR638-PIHM, Villeneuve d’Ascq, FRA)
資料名： Heat Transfer Engineering  (Heat Transfer Engineering)
巻： 36  号： 5/8  ページ： 771-779  発行年： 2015年05月 
JST資料番号： C0903A  ISSN： 0145-7632  CODEN： HTEND2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 付着堆積物の付着特性を測定するための超音波法を提案した。この方法では,基板を通して入射した超音波の堆積物と基板の界面における反射係数を測定する。超音波には界面の欠陥に対して高感度なせん断波を用いた。この方法の適用性を検証するために,種々の粘度(4.1~189.6Pa・s)のグルコースシロップとガラス基板およびステンレス鋼基板を用いた実験を行った。反射係数の測定結果を古典的な試験方法で測定した引張力と比較した。両者の相関から,反射係数は付着特性を評価する適切なパラメータであることが示唆された。水の接触角が異なる8種類の被覆ステンレス鋼基板上の乳清タンパク質付着物の付着特性を測定する試験を行った。反射係数は被覆表面の接触角に伴って増加する傾向を示したが,データにはばらつきが見られた。この方法の有効性や今後の課題について議論した。

シソーラス用語： *ホエータンパク質 ,  *付着物 ,  粘着力 ,  *付着強さ ,  *超音波応用計測 ,  基板 ,  界面 ,  反射率 ,  粘度 ,  グルコースシロップ ,  電気装置部品 ,  ステンレス鋼 ,  引張力 ,  接触角
準シソーラス用語： 付着性 ,  ガラス基板 ,  水接触角

分類 (2件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  音響測定  (BB03040R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 乳清タンパク質 ,  付着物 ,  超音波 ,  付着強度