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J-GLOBAL ID：201502276235793290   整理番号：15A0468073

核反応におけるカイラル3核子力効果の解明に向けて

著者 (4件)： 豊川将一 (九大) ,  蓑茂工将 (大阪大) ,  河野通郎 (大阪大) ,  八尋正信 (九大)
資料名： 原子核研究
巻： 59  号： Supplement 1  ページ： 64-66  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： G0084A  ISSN： 0367-4169  CODEN： GEKEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,カイラル有効理論に基いて核力の2核子力や3核子力が系統的に定義できるようになり,その強さも精密に決定されてきています。本講演では,カイラル有効理論から決定された核力に基づくG行列計算の結果を用いて,既存のG行列相互作用を補正することにより,核反応におけるカイラル3核子力効果を検証した結果を示しました。(著者抄録)

シソーラス用語： 原子核理論 ,  *核力 ,  三体問題 ,  *核反応理論 ,  G行列 ,  弾性散乱 ,  カイラル対称性
準シソーラス用語： BHF理論 ,  *カイラル有効理論

分類 (1件)： 核反応一般  (BG04010G)

引用文献 (9件)：

• E.Epelbaum,H.-W.Hammer, and Ulf-G. Melβner, Rev.Mod.Phys.81,(2009) 1773.
• R.Machleidt and D.R.Entem, Phys.Rep.503, (2011) 1.
• T.Otsuka,T.Suzuki,J.D.Holt,A.Schwenk, and Y.Akaishi, Phys.Reviett105, (2010) 032501.
• T.Furumoto, Y.Sakuragi, Y.Yamamoto, Phys.Rev.C79, (2009) 011601(R).
• K. Amos, P. J. Dortmans, H. V. Von Geramb, S. Karataglidis, and J. Raynal, in Advances in Nuclear Physics, edited by J. W. Negele and E. Vogt(Plenum, New York, 2000) Vol. 25, p. 275.

タイトルに関連する用語 (3件)： 核反応 ,  カイラル ,  核子