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J-GLOBAL ID：201502276474440090   整理番号：15A0589969

微細加工構造を利用した生体組織の成形

Shaping living tissues using microfabricated structures

著者 (8件)： AOUN Laurene (CNRS, LAAS, 7 avenue du colonel Roche, F-31400 Toulouse, FRA) ,  AOUN Laurene (Univ de Toulouse, LAAS, F-31400 Toulouse, FRA) ,  AOUN Laurene (CNRS, ITAV-USR3505, Toulouse, FRA) ,  AOUN Laurene (Univ de Toulouse, ITAV-USR3505, Toulouse, FRA) ,  LABORDE Adrian (CNRS, LAAS, 7 avenue du colonel Roche, F-31400 Toulouse, FRA) ,  LABORDE Adrian (Univ de Toulouse, LAAS, F-31400 Toulouse, FRA) ,  VIEU Christophe (CNRS, LAAS, 7 avenue du colonel Roche, F-31400 Toulouse, FRA) ,  VIEU Christophe (Univ de Toulouse, INSA, LAAS, F-31400 Toulouse, FRA)
資料名： Microelectronic Engineering  (Microelectronic Engineering)
巻： 144  ページ： 1-5  発行年： 2015年08月16日 
JST資料番号： C0406B  ISSN： 0167-9317  CODEN： MIENEF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,微細補人工構造の利用により生体多細胞性腫瘍スフェロイド(MCTS)の形態を成形するための技術を提示する。この目的のために,生体適合性があり高アスペクト比のポリジメチルシロキサン(PDMS)微細構造を生成し,MCTSのサイズに適合させた。この微細構造は,細胞培養状態で閉じ込めることにより,事前に決めた形状にMCTSを適合させることができることを示した。細胞には微細構造の型の湿潤性が望ましいが,一方において拘束構造への細胞の付着を防止しなけらばならないので,このPDMS微細構造による生体成長組織の型には表面状態の最適化が必要である。非粘着塗料を用いたPDMSの適切な処置が,人工組織の成形を成功させることと柔軟な型はずしを結びつけるには必須であることがわかった。型からはずした後も,組織はまだ生存しさらに培養することもできた。本研究により,非常に急角な形状をもともと球面の細胞の凝集体で成形でき,任意の形状の自立式細胞アーキテクチャを生成できることを証明した。そこで,この生体成形プロセスは,人工形状の型成形後の変化の測定による形態形成メカニズムと同様に,組織のレオロジー特性の調査に利用できる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *微細加工 ,  *生体組織 ,  形態形成 ,  生体適合性 ,  アスペクト比 ,  *ポリジメチルシロキサン ,  細胞培養 ,  形状最適化 ,  凝集体 ,  *成形 ,  表面処理 ,  培養細胞
準シソーラス用語： セルサイズ ,  レオロジー特性 ,  高アスペクト比 ,  細胞凝集体 ,  *多細胞スフェロイド

分類 (3件)： 細胞・組織培養法  (EA03040R) ,  固体デバイス製造技術一般  (NC03030V) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (2件)： 微細加工 ,  生体組織