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J-GLOBAL ID:201502276602423420   整理番号:15A0734953

天然由来のジアルデヒドカルボキシメチルセルロースによって架橋されたコラーゲンクリオゲル

Collagen cryogel cross-linked by naturally derived dialdehyde carboxymethyl cellulose
著者 (8件):
資料名:
巻: 129  ページ: 17-24  発行年: 2015年09月20日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,凍結融解法によるスポンジ状コラーゲンクリオゲルの調製のための架橋剤としての天然ジアルデヒドカルボキシメチルセルロース(DCMC)誘導体の使用を提案した。DCMCは,レーザ光散乱(LLS)によってキャラクタリゼーションし,2.38×105g/モルの分子量を示した。FT-IR研究は,架橋反応および極低温処理が,コラーゲンの三重螺旋を破壊しないことを示した。SEM画像は,クリオゲルが相互接続したマクロ細孔をもつ不均一構造を有していることを示した。DSC測定は,DCMCの微量の混入が著しくコラーゲンの熱安定性を向上可能であることを明らかにした。また,クリオオゲルは,迅速な膨潤速度を示し,その平衡膨潤率は,DCMC含量およびpH依存性に関連していた。in vitroでの血液適合性試験は,DCMCの導入が,純粋なコラーゲンと比較し,溶血および血液凝固において性能の劣化を引き起こさないことを証明した。したがって,DCMCの低コストかつ非毒性の特性は,組織工学および他の生物医学的用途におけるクリオゲルに大きな可能性を与えた。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
分類
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多糖類  ,  澱粉以外の多糖類  ,  医用素材  ,  ペプチド  ,  蛋白質・ペプチド一般 
タイトルに関連する用語 (1件):
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