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J-GLOBAL ID:201502276997634203   整理番号:13A1538421

大腸カプセル型内視鏡検査における投与量縮減処方

BRIEF ARTICLE New reduced volume preparation regimen in colon capsule endoscopy
著者 (13件):
資料名:
巻: 18  号: 17  ページ: 2092-2098  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【目的】:著者らの提案する大腸カプセル型内視鏡検査における腸の前処理法の有効性を評価する。【方法】:多施設,ランダム化比較パイロット試験において,著者らの提案する「投与量縮減法」(A群)と「従来量法」(B群)の調製処方を比較した。カプセル操作の前日,A群にはポリエチレンオキシド電解質洗浄溶液(PEG-ELS)を投与せず,B群は2Lを飲用した。検査日,A群とB群はそれぞれPEG-ELSを2Lおよび1Lを飲用し,大腸カプセル(PillCamCOLONカプセル)を飲み込んだ。2時間後,両群とも1番目の促進剤(900mLの水に混ぜた100gのクエン酸マグネシウム)を摂取し,カプセル飲み込みの6時間後,カプセルがその時までに排出されていなかった場合に限り,2番目の促進剤を摂取した。カプセル映像を見て洗浄レベルを等級づけした。【結果】:64名の被験者が登録され,60名について分析した。A群とB群にはそれぞれ31名および29名が割り当てられた。A群の29名(94%)およびB群の25名(86%)の被験者で適切に腸が調製されていた(ns)。電池寿命の時間内にカプセル排出が認められたのはA群では31名の被験者中22名(71%)であったが,B群では29名の被験者中16名(55%)であった(ns)。電池寿命中にカプセルが排出されなかった22名の被験者では,カプセルの機能停止前にカプセルのすべてが左側大腸に到達していた。1名の被験者でPEG-ELSの摂取開始1時間後における軽度の吐き気と嘔吐の1件の有害事象が報告されたが,これは推奨した方法よりも速くPEG-ELSを飲用したことによるものであった。【結論】:著者らが提案した検査前日のPEG-ELSの摂取を無くし摂取量を減らした大腸カプセル検査に対する腸調製法において従来量における調整法と同様の効果が認められた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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消化器の医学一般  ,  消化器疾患の治療一般 
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