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J-GLOBAL ID:201502277215813283   整理番号:15A0452081

探針型磁気プローブによる火山岩の残留磁化の測定方法

Measurement Method of Remanence of Volcanic Rock by Needle-Type Magnetic Probe
著者 (5件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 48-52 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: Z0944A  ISSN: 1882-2924  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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火山岩や溶岩に残るμTレベルの磁束密度の残留磁化は,地球物理学分野における重要な測定データの一つである。一般的には,残留磁化試料から遠く離れた磁場を遮蔽室内のSQUID(超伝導量子干渉素子)グラジオメーターで測定し,試料の大きさや形状に関係のない残留磁化を推定する。しかし,現場で,あるいは加熱や消磁といった追加の測定環境下で磁場を測定することは困難である。筆者らは,試料を回転させる穴内部での磁場を測定することにより遮蔽システムを使わない方法を提案した。以前には,単一の穴において残留磁化の2成分を測定するための基本的な方法が報告されていた。本稿では,探針GMR(巨大磁気抵抗)センサを用いて残留磁化の3成分を測定する方法を提案する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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古地磁気・岩石磁気 
引用文献 (7件):
  • 1) H.Kanaya, and S.Okuma, Bull. Ggeol. Surv. Japan, 61, 1 (2010).
  • 2) H.Sakai, S. Nagata, and K.Masugata, IEEJ Trans. on Power and Energy, 133, 694 (2012) [in Japanese].
  • 3) T.Minamitani, D.Wakaura, and S.Yamada, Digest of 2014 JIEE Annual Conference, 2-127, (2014) [in Japanese].
  • 4) Nanotesla sensor, Aichi Micro Intelligent Co., http://www.aichi-mi.com/magnetometer/type-dh_en.htm (2013).
  • 5) S.Kanamori, S.Yamada, and T.Ueno, J. Magn. Soc. Jpn., 38, 21 (2014).
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