文献
J-GLOBAL ID:201502279862177650   整理番号:15A0509858

ルテニウム(II)-コバルト(III)二金属錯体の光誘起電子移動を通じての光活性化蛋白質阻害

Light-Activated Protein Inhibition through Photoinduced Electron Transfer of a Ruthenium(II)-Cobalt(III) Bimetallic Complex
著者 (5件):
資料名:
巻: 137  号:ページ: 3379-3385  発行年: 2015年03月11日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本論文では,水溶性および生体適合性を付与する目的で,Co(III)Schiff塩基(Co(III)-sb)にRu(II)ビピリジル錯体(Ru(II)-bpy)を共有結合させ,この二金属錯体の蛋白質阻害活性化に向けての分子学的アプローチを述べる。Ru(II)-bpyを455nm照射で光励起すると,Ru(II)-bpy/Co(III)-sb二金属錯体は*Ru(II)-bpyの3MLCT状態からCo(III)-sbへ分子内光誘導性電子移動(PET)が生じる。このPETプロセスがRu(II)-bpy/Co(III)-sb種を形成させ,軸配位子解離を促進する。続いて生じる電荷再結合によって,Co(II)金属中心が再びCo(III)になり,軸配位部位を開状態にした活性化Co(III)-sbをもたらし,α-トロンビンの活性中心ヒスチジン残基に結合し阻害することを示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  ,  生物物理的研究法  ,  分子化合物 
物質索引 (5件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る