文献
J-GLOBAL ID:201502279911913350   整理番号:15A0587528

イチゴ養液栽培における果実品質,生育パラメーターに対するBacillus velezensisとGlomus intraradicesの効果

Effect of Bacillus velezensis and Glomus intraradices on Fruit Quality and Growth Parameters in Strawberry Soilless Growing System
著者 (5件):
資料名:
巻: 84  号:ページ: 122-130 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: F0626A  ISSN: 2189-0102  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
イチゴ栽培品種’Splendor’と’Primoris’を用いた養液栽培条件下で,実験開始時のBacillus velezensis接種の有無およびアーバスキュラー菌根菌Glomus intraradicesの接種時期による効果を検証した.1栽培バッグに10株植えを1反復とし,B.velezensis施用の有無,イチゴ2品種および3水準の接種時期を組み合わせた12の試験区について完全無作為化法(2反復)にて試験を行った.果実重,果実品質,生育パラメーターおよび最新展開葉のSPAD値を,温室内で2011年10月から2012年6月にかけて調査し,栽培終了時に根圏におけるBacillusおよびG.intraradicesの菌密度または感染率を測定した.その結果,養液栽培においてもB.velezensisとG.intraradicesは定着しており,G.intraradicesの効果は生育よりも果実品質に及ぼす影響のほうが強かった.複合接種区においてはTSS(可溶性固形物),pH,TA(滴定酸度)の低下を引き起こした.B.velezensisとG.intraradicesの接種時期との組合せ効果は’Splendor’よりも’Primoris’において顕著であったが,両品種ともに定植後12~22週においてSPAD値の上昇が観察された.養液栽培においては,栽培品種により,接種時期がアーバスキュラー菌根菌定着による植物の発育反応に顕著に影響を与えることが示唆される.(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
果樹  ,  土壌管理  ,  異種生物間相互作用 

前のページに戻る