文献
J-GLOBAL ID:201502279937351210   整理番号:15A0445757

各種半電導性含有物を持つ酸素プラズマ処理カーボンナノチューブネットワーク薄膜に基づくガスセンサの比較

Comparison of Gas Sensors Based on Oxygen Plasma-Treated Carbon Nanotube Network Films with Different Semiconducting Contents
著者 (7件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 1344-1350  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: D0277B  ISSN: 0361-5235  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
筆者等は,各種半電導性含有物(66%と90%半電導性単層カーボンナノチューブ:SWCNT)を持つSWCNT NH<sub>3</sub>ガスセンサの性能に対する酸素プラズマ処理の影響について報告した。SWCNTネットワークに基づく化学センサの性能は,半電導性SWCNTs(s-SWCNTs)の濃度に依存し,その電気伝導率は吸着した分子と表面官能化により大きく変化する可能性がある。酸素プラズマ処理後,66% s-SWCNT試料は感度が0.0275%/ppmから0.1525%/ppm(5.5倍)に増加した。一方,90% s-SWCNTデバイスは0.1184%/ppmから1.5707%/ppm(13倍)の感度増加を示した。これらの結果は,元のものとプラズマ処理した66% s-SWCNT試料と比べて,それぞれ57倍と10倍の改良に相当する。さらに,プラズマ処理したセンサは元のものと比べて,はるかに高速の応答と回復時間を示した。この大きい性能改良を,酸素含有官能基の存在とSWCNTsのsp<sup>2</sup>-sp<sup>3</sup>構造変化により説明した。これにより結合エネルギーを変化させ,一方,NH<sub>3</sub>のような極性分子の取り込みを増加させた。Copyright 2014 The Minerals, Metals & Materials Society Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の固体デバイス 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る