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J-GLOBAL ID：201502280874492460   整理番号：15A0475475

巨大地震に備えて-地震・津波 報文 鋼矢板締切による支持地盤対策を併用した盛土耐震補強工事

著者 (3件)： 中村宏 (JR東日本 構造技セ) ,  山内真也 (JR東日本 構造技セ) ,  久須美賢一 (JR東日本)
資料名： 基礎工  (Foundation Engineering & Equipment, Monthly)
巻： 43  号： 4  ページ： 057-060  発行年： 2015年04月15日 
JST資料番号： S0884A  ISSN： 0285-5356  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 支持地盤として液状化層が存在する鉄道盛土の耐震補強を紹介した。JR東日本では,支持地盤として液状化層や軟弱層が厚く堆積する盛土に対して,鋼矢板とタイ材を用いた耐震補強を行っている。また,鋼矢板は盛土の中腹部に打設する。2つの設計事例を紹介した。1)液状化層厚5mを有する軟弱地盤上の盛土である。2)6路線が並走する幅50m以上の盛土で,支持地盤として厚い砂質土層(液状化層厚8m)が存在している。

シソーラス用語： 大地震 ,  鋼矢板 ,  引張部材 ,  棒鋼 ,  線材 ,  鋼線 ,  *盛土 ,  *鉄道路盤 ,  *耐震補強 ,  液状化 ,  災害対策
準シソーラス用語： 防災対策 ,  タイロッド ,  *液状化対策 ,  巨大地震 ,  鉄道盛土

分類 (2件)： 土工計画,土工事  (RA07050R) ,  杭,杭基礎,矢板式基礎  (RA03080W)

引用文献 (7件)：

• 藤原寅士良他:御茶ノ水駅付近の鉄道盛土の耐震補強工事,基礎工,Vol.43,No.4, 2015.4(本号報文)
• 盛土耐震補強工設計の手引き(案):日本国有鉄道施設局土木課,鉄道技術研究所土質研究室,構造物設計事務所基礎構造1980.3.
• 香川英司他:盛土の耐震診断と対策工,STRUCTURAL ENGINEERING DATA,JR東日本構造技術センター,1998.5.
• 石原研而他:地震時の液状化に伴う砂地盤の沈下量予測,第26回土質工学研究発表会, 1991.7.
• 鉄道構造物等設計標準・同解説耐震設計:(財)鉄道総合技術研究所, 2012.9.

タイトルに関連する用語 (12件)： 巨大地震 ,  地震 ,  津波 ,  文 ,  鋼矢板 ,  締切 ,  支持地盤 ,  対策 ,  併用 ,  盛土 ,  耐震補強 ,  工事