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J-GLOBAL ID:201502281403992044   整理番号:15A0348705

太陽サイクル第24期における高エネルギー太陽中性子の検出に向けたSciBar宇宙線望遠鏡(SciCRT)の性能

Performance of the SciBar cosmic ray telescope (SciCRT) toward the detection of high-energy solar neutrons in solar cycle 24
著者 (24件):
資料名:
巻: 66  号: Sept  ページ: WEB ONLY  発行年: 2014年09月 
JST資料番号: U0519A  ISSN: 1880-5981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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SciBar検出器を利用してメキシコのシエラネグラ山(海抜4600m)で太陽中性子を観察することを計画した。このプロジェクトは,SciBar宇宙線望遠鏡(SciCRT)と名付けられた。SciCRTプロジェクトの主な目的は,太陽表面におけるイオン加速のメカニズムを研究するために太陽中性子を観察し,銀河宇宙線ミューオンの異方性を監視することである。完全に能動的な追跡機であるSciBar検出器は,寸法が1.3cm×2.5cmx300cmの14848個の棒状シンチレータで構成されている。検出器の構造は,粒子軌道とその合計貯蔵エネルギーを得ることを可能とする。この情報は,一次中性子のエネルギー再構築と粒子識別に有用である。検出器の全容積は1.7m×3.0m×3.0mである。この容積は,メキシコの太陽中性子望遠鏡(SNT)よりもはるかに大きいので,SciCRTの中性子検出効率は非常に向上している。筆者らは,2012年にメキシコの海抜2150mに位置する国立宇宙物理研究所光学及び電子工学(INAOE)においてSciCRTの較正を行った。2013年4月にシエラネグラ山にSciCRTを設置し,2013年5月と8月に検出器を較正した。この論文では,太陽中性子望遠鏡としての検出器性能,及びSciCRTの現状について報告する。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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宇宙線・天体物理観測技術 
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