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J-GLOBAL ID:201502281957257354   整理番号:15A0146787

みずみち棒による重力濃縮効果の導入後現場データを用いた検証

On-site data analysis for gravity thickening performance of sewage sludge by “water path forming poles”
著者 (2件):
資料名:
巻: 52  号: 627  ページ: 107-113  発行年: 2015年01月01日 
JST資料番号: S0270A  ISSN: 0021-4639  CODEN: GSKSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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重力濃縮法は下水処理場における汚泥処理工程で一般的手法であり,重力濃縮効率向上技術である「みずみち棒」が全国11箇所の下水処理場に導入されている。本研究では,みずみち棒導入前後の現場での維持管理データを元に,導入効果の検証を試みた。標準活性汚泥法からの混合汚泥については,水温が濃縮汚泥濃度に大きな影響を及ぼすと考えられ,28°C程度以下でみずみち棒により濃縮汚泥濃度の増加する傾向が見られた。みずみち棒導入後の濃縮汚泥性状が後段の嫌気性消化反応へ及ぼす影響は少なく,汚泥量削減による効率化が考えられた。オキシデーションディッチ法からの余剰汚泥については,汚泥容量指標(SVI)が濃縮汚泥濃度に大きな影響を及ぼし,SVI350mL/g以下でみずみち棒による濃縮効率安定化の可能性が考えられた。アンケート調査により,濃縮汚泥濃度向上効果は,みずみち棒の運転条件の設定など現場での工夫によるところも大きいと考えられた。(著者抄録)
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