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J-GLOBAL ID：201502281961180404   整理番号：15A0227021

6自由度のパラレル機構作業台の位置決めキャリブレーション

Positioning calibration of a parallel mechanism worktable with 6-DOF

著者 (5件)： ZHANG Yuanrui (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN) ,  NAGASE Shigenobu (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN) ,  ZHU Jiang (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN) ,  TANAKA Tomohisa (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN) ,  SAITO Yoshio (Tokyo Inst. Technol., Tokyo, JPN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 625  ページ： 392-397  発行年： 2015年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究で,工作機械用の小型6自由度パラレル機構作業台を開発した。工作機器の位置決め精度及び正確度に影響を与える多くの要因があるが,位置の不確実性は,主に構造的剛性,部品の幾何的誤差や組立誤差による。組立誤差や各部品のリンクパラメータを推定することは非常に困難である。パラレル機構の各軸間のクロストークの関係を明らかにする必要もある。本研究では,測定結果に基づき,作業台の移動誤差補償方法を提案し,討議した。まず,3次元座標測定機を作業台の位置決め精度測定として提案した。パラレル機構の作業台の位置決め精度の評価後,各設定パラメータの誤差を求めることができる。逆運動学プログラムの修正により,作業台の位置決め精度の向上を確認した。数回のキャリブレーション後,位置決め誤差が一定の範囲内で安定した。これは,パラメータ誤差を得るために,この方法が有効であることが確認された。

シソーラス用語： *パラレルリンク機構 ,  *位置決め ,  キャリブレーション ,  作業台 ,  *工作機械 ,  不確実性 ,  座標測定機 ,  精度 ,  補償
準シソーラス用語： *パラレル機構 ,  誤差補償 ,  正確度

分類 (1件)： 運動機構  (QB01080K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 6自由度 ,  パラレル ,  作業台 ,  キャリブレーション