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J-GLOBAL ID：201502282041924165   整理番号：15A0603226

教育用デジタル著作物をめぐるステークホルダー(利害関係者)の布置状況分析~デジタル著作物の教育利用に関する著作権調整コンソーシアム設立を目指して~

Digital Material for Educational Use: An Analysis of the Constellation Situation of Stakeholders with the Goal of Establishing a Consortium for the Handling of Copyright Issues Relating to Digital Material Used in Education

著者 (4件)： 芳賀高洋 (岐阜聖徳学園大 教育学) ,  鈴木二正 (慶應義塾幼稚舎) ,  小野永貴 (千葉大 アカデミック・リンク・セ) ,  大谷卓史 (吉備国際大 社会科学)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 114  号： 494(SITE2014 60-84)  ページ： 267-272  発行年： 2015年02月26日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 我々は,情報化が進む初中等教育現場で問題となることが多いデジタル著作物の著作権処理について,著者や各種権利団体等と対話をし,教育現場での十全な著作物利用を促進するためのコンソーシアムの設立を目指している。そのために,2014年5月に同様の趣旨で高等教育向けに設立された大学学習資源コンソーシアム(CLR)の構成員,フェアユースに関する研究やデジタル教科書開発を専門とする大学研究室の有識者らと,情報交換・検討会を行った。2015年3月以降を目処に,我々が構想する新しいコンソーシアム設立のためのオープンな研究会を幾度か開催する予定もある。本稿では,これまでの情報交換・検討会で話しあった概要や課題を報告する。とくにコンソーシアムの実務上重要な教育用デジタル著作物のステークホルダーの洗い出しを行った。(著者抄録)

シソーラス用語： 保護 ,  *ディジタルコンテンツ ,  *著作権 ,  *人間 ,  組織 ,  プロジェクト ,  協同組合 ,  情報交換
準シソーラス用語： コンソーシアム ,  *ディジタル著作権管理 ,  *利害関係者

分類 (1件)： ドキュメンテーション一般  (AC01000N)

引用文献 (16件)：

• 芳賀高洋,大谷卓史,“小中学校の授業映像・音声のアーカイブ化やネット配信に関する倫理的諸問題“,電子情報通信学会信学技報IEICE-113 no.135(ISEC),39-46,Jul.2013.
• 芳賀高洋,大谷卓史,“小中学校の教室授業のリアルタイム・ビデオ中継に関する倫理的諸問題の考察“,電子情報通信学会信学技報 IEICE-113 no.274(SITE),1-6,Oct.2013.
• 芳賀高洋,大谷卓史,“小中学校授業のビデオ撮影やネット配信等に関する運用ガイドラインの策定“,電子情報通信学会信学技報 IEICE-113no.442(SITE),103-108,Feb.2014.
• 芳賀高洋,大谷卓史,“授業のビデオ撮影、映像/音声情報の共有や利用に関する同意書の取扱い“,電子情報通信学会技術研究報告IEICE-114 no.25,47-52,May.2014.
• 大谷卓史,芳賀高洋,“学校授業の録音・録画とそのデータ利用に係る著作権問題“,電子情報通信学会技術研究報告 IEICE-114 no.25,41-46,May.2014.

タイトルに関連する用語 (10件)： 教育 ,  デジタル ,  著作物 ,  ステークホルダー ,  利害関係者 ,  状況 ,  分析 ,  著作権 ,  コンソーシアム ,  設立