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J-GLOBAL ID：201502282187765514   整理番号：15A0328373

エルゴチオネイン生合成経路由来のスルホキシドシンターゼEgtBの構造

Structure of the Sulfoxide Synthase EgtB from the Ergothioneine Biosynthetic Pathway

著者 (4件)： GONCHARENKO Kristina V. (Dep. for Chemistry, Univ. of Basel, St. Johanns-Ring 19, 4056 Basel (Switzerland)) ,  VIT Allegra ,  BLANKENFELDT Wulf ,  SEEBECK Florian P.
資料名： Angewandte Chemie. International Edition  (Angewandte Chemie. International Edition)
巻： 54  号： 9  ページ： 2821-2824  発行年： 2015年02月23日 
JST資料番号： H0127B  ISSN： 1433-7851  CODEN： ACIEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非ヘム鉄酵素EgtBはエルゴチオネイン生合成の中心段階としてγ-グルタミルシステインとN-α-トリメチルヒスチジンの間のO_X,X=2^-依存性C-S結合形成を触媒する。EgtBの触媒活性及び構造は既知の硫黄トランスフェラーゼまたはチオールジオキシゲナーゼと異なった。γ-グルタミルシステイン及びN-α-トリメチルヒスチジンと複合体を形成したMycobacterium thermoresistibile由来EgtBの結晶構造により,2基質及び3His残基は八面体の鉄結合部位のリガンドとして役割を果たすことを明らかにした。この活性部位幾何学は触媒メカニズムと一致し,それにおいてC-S結合形成はN-α-トリメチルヒスチジンのイミダゾール環を攻撃する鉄(III)錯体形成チイルラジカルにより開始された。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 含硫アミノ酸 ,  代謝経路 ,  触媒活性 ,  硫黄トランスフェラーゼ ,  ジオキシゲナーゼ ,  *合成酵素 ,  *結晶構造 ,  結合部位 ,  基質特異性 ,  構造活性相関 ,  アミノ酸残基 ,  八面体 ,  活性部位 ,  ウレア化合物 ,  有機硫黄化合物 ,  双性イオン ,  ヒスチジン残基 ,  生合成経路 ,  *マイコバクテリウム属 ,  *微生物 ,  *放線菌目
準シソーラス用語： *Mycobacterium ,  *EgtB ,  *スルホキシドシンターゼ ,  チオールジオキシゲナーゼ

分類 (2件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  微生物の生化学  (EG03020N)

物質索引 (1件)： エルゴチオネイン

タイトルに関連する用語 (2件)： エルゴチオネイン ,  生合成経路