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J-GLOBAL ID:201502282361183406   整理番号:15A0680689

メタノール電解酸化のためのポリアニリンで官能化されたTiO2-Cに担持された白金触媒

Polyaniline-functionalized TiO2-C supported Pt catalyst for methanol electro-oxidation
著者 (10件):
資料名:
巻: 205  ページ: 23-31  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: C0123B  ISSN: 0379-6779  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ハイブリッド担持チタニア-カーボンブラック(TiO2-C)を触媒担体として用いて,ポリアニリン(PANI)によって官能化して,初めて電極触媒活性とメタノール電解酸化の白金/チタニア-カーボンブラック(Pt/TiO2-C)の安定性をさらに改良する。白金ナノ粒子は水溶液中での化学的還元によってPANIで官能化されたTiO2-C上に首尾よく集合した。PANIはTiO2-C担体上の白金ナノ粒子を固定するための接着剤として作用できる。その触媒をFourier変換赤外分光法(FTIR),X線回折(XRD),エネルギ-分散X線分光分析(EDS),透過型電子顕微鏡(TEM),X線光電子分光法(XPS)や電気化学測定によって特性化した。PANIの官能化によって,Ptナノ粒子はPt/TiO2-Cのそれらに比べてTiO2-Cの表面により小さく均一に分散する事が認められた。電気化学測定によって,新規の白金-ポリアニリン/チタン-カーボンブラック(Pt-PANI/TiO2-C)触媒の電気触媒活性と安定性はPt/TiO2-C触媒に比べて真に改良されている事が明らかになる。Pt-PANI/TiO2-Cの有意の改良された電気触媒活性と安定性は主に下記の2つの帰因している。即ち,(1)Pt-N結合の形成によってPtとTiO2-Cとの間のPANIの橋かけ位置,(2)より狭く分布した粒径を有する高度に分散した白金ナノ粒子。これらの検討によって,Pt-PANI/TiO2-C触媒はメタノール電解酸化のための新しいタイプの触媒になり,直接メタノール燃料電池(DMFC)の有望な電極材料である事を示唆される。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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電気化学反応 
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