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J-GLOBAL ID:201502282407972494   整理番号:15A0597161

貯蔵寿命の間の市販ナタネ油の組成と酸化安定性の変化

Variation in the composition and oxidative stability of commercial rapeseed oils during their shelf life
著者 (4件):
資料名:
巻: 117  号:ページ: 673-683  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: B0531A  ISSN: 1438-7697  CODEN: EJLST  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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この研究は,21種類の異なる市販ナタネ油の化学組成と酸化安定性の変化を評価するために実施した。ナタネ油の組成は,包装を開封後,および同じ油の誘導期間の終了時に,迅速に測定した。油の酸化は110°Cでオーブン試験を実施して,誘導時間は同温度でのランシマット試験により測定した。初期のn-6とn-3の脂肪酸比は2.2:1に近かった。これらのナタネ油は,主にC16:0とC20:1などの微量脂肪酸において違いがあった。貯蔵寿命の終了時点で,C18:2とC18:3の割当ての減少が観察され,n-6とn-3の比はわずかに上昇した。油の最も変化する油溶性化合物は,カロチノイド,クロロフィル,およびフェノール類であり,一方でトコフェロールは最も安定していた。油溶性フェノール類(全試料でr=0.76)およびクロロフィル(精製油でr=0.77)との間で,誘導時間はほとんど正の相関を示して,カロチノイド(全油でr=-0.66)は一般に酸化促進剤として作用した。酸化中の試験化合物の分解度は(平均して),フィトステロール>トコフェロール>カロチノイド>フェノール化合物>クロロフィルの順であった。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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食用油脂,マーガリン  ,  食品の化学・栄養価 
タイトルに関連する用語 (4件):
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