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J-GLOBAL ID:201502282611037885   整理番号:15A0481012

pH感応運搬体としてPEG複合型ケタールベースキトサンミセルの生体外および生体内評価

In vitro and in vivo evaluation of PEG-conjugated ketal-based chitosan micelles as pH-sensitive carriers
著者 (2件):
資料名:
巻:号:ページ: 998-1004  発行年: 2015年02月14日 
JST資料番号: W2349A  ISSN: 1759-9954  CODEN: PCOHC2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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癌療法のためのpH感応運搬体として新しいケタールベースのPEG化キトサン複合体,mPEG-キトサンケタール(PCK)は,低毒性であり,クルクミン配送の自己組織化ミセルを形成することを以前の研究で見出した。本研究では高いトラップ効率(EE)を持つクルクミンをカプセル化したPCKミセル(Cur-PCK)を改良法により直径約50nm以下に作製した。生体外での細胞吸収テストにより,PCKミセルが対腫瘍薬のよい細胞内キャリアである可能性が示された。クルクミンは,治療薬としてだけでなく蛍光マーカーとしてPCKミセルに取り入れられた。生体外の画像により,肝臓と脾臓のPCKミセルの蛍光シグナルが5hから12hの間が最も高いことはPCKミセルが血流循環時間を改善し,肝臓と脾臓での選択的な蓄積を起こしたことを示した。薬物動態学的研究により,PCKミセルが長い循環時間を持つことが示した。組織体の分散において,Cur-PCKミセルは,脾臓>肝臓>心臓>肺の順で減少した。生体内での対腫瘍効率検査において,Cur-PCKミセルは,最も効果的な腫瘍を抑制する能力を示した。これらの発見は,クルクミンのpH感応運搬体としての可能性をPCKポリマーに脚光を当てた。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (4件):
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その他の高分子の反応  ,  高分子溶液の物理的性質  ,  医用素材  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
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