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J-GLOBAL ID:201502282869545605   整理番号:15A0247276

小型固相抽出ディスクによるin situ予備濃縮後の波長分散X線蛍光分光法による飲料水中の無機ヒ素化学種同定

Speciation of inorganic arsenic in drinking water by wavelength-dispersive X-ray fluorescence spectrometry after in situ preconcentration with miniature solid-phase extraction disks
著者 (5件):
資料名:
巻: 134  ページ: 739-744  発行年: 2015年03月01日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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in situ固相抽出(SPE)後の波長分散X線蛍光(WDXRF)分光法を用いた,飲料水の無機ヒ素(As)化学種同定及び濃度評価のための迅速及び簡易な方法を開発した。本方法では,13mmφのSPE小型ディスクを用いて,As(III)及びAs(V)を同時収集する。まずPb2+を試料水から除去し,XRFスペクトル上のPbLαとAsKαスペクトルの重なりを避けた。そして,試料水(pH5~9)50mLをイミノジアセタートキレートディスクに通した。ろ液をHClによりpH2~3に調整した後,アンモニウムピロリジンジチオカルバマート溶液を加えた。この溶液を,Zr及びCa充填陽イオン交換ディスク上の親水性ポリテトラフルオロエチレンフィルターに,流速12.5mLmin-1で通し,As(III)-ピロリジンジチオカルバマート錯体とAs(V)を分離した。各SPEディスクをセロハンテープでアクリル板に張り付け,WDXRF分光法により調査した。As(III)及びAs(V)の検出限界は,それぞれ,0.8及び0.6μgL-1であった。本方法は,湧水及び井戸水中のAs化学種同定及び濃度評価選別に適用できた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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抽出  ,  水中の汚染物質の物理分析  ,  その他の汚染原因物質 
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