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J-GLOBAL ID：201502283079064450   整理番号：15A0558241

直接界面追跡手法による非定常キャビテーションの数値解析

Numerical Analysis on Unsteady Cavitation by Direct Interface Tracking Approach

著者 (7件)： ISHIKAWA Katsutoshi (Dep. of Aeronautics and Astronautics, The Univ. of Tokyo) ,  UMEMURA Yutaka (Dep. of Aeronautics and Astronautics, The Univ. of Tokyo) ,  HIMENO Takehiro (Dep. of Aeronautics and Astronautics, The Univ. of Tokyo) ,  WATANABE Toshinori (Dep. of Aeronautics and Astronautics, The Univ. of Tokyo) ,  TANI Naoki (Japan Aerospace Exploration Agency) ,  TERASHIMA Hiroshi (Inst. of Engineering Innovation, The Univ. of Tokyo) ,  KOSHI Mitsuo (Inst. of Engineering Innovation, The Univ. of Tokyo)
資料名： Transactions of the Japan Society for Aeronautical and Space Sciences, Aerospace Technology Japan (Web)  (Transactions of the Japan Society for Aeronautical and Space Sciences, Aerospace Technology Japan (Web))
巻： 12  号： ists29  ページ： PA.63-PA.69 (J-STAGE)  発行年： 2014年 
JST資料番号： U0121A  ISSN： 1884-0485  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ロケットエンジンのターボポンプに対してキャビテーションは重大な損傷を与える危険性があり,ロケットエンジン開発ではキャビテーションの適切な取扱いがキー技術の一つである。数値シミュレーションは極めて有用な技術であるが,シミュレーションの結果はキャビテーション・モデルに依存する。キャビテーション流れは本質的に強い非定常性を有し,気泡径が小から大まで変化する等,多重スケールの現象であるため,数値シミュレーションによるキャビテーションの予測は難しい。数多くのキャビテーション・モデルが提案され,検討されて来たが,直接界面追跡手法はキャビテーション流れに適用されたことがなく,また同モデルの特性も完全には理解されていない。本研究では,直接界面追跡法によりクラウド・キャビテーションおよびスーパー・キャビテーションを両方共,適切に捉えることができ,また格子解像度が揚力係数に影響することを示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *キャビテーション ,  水中翼 ,  翼形 ,  追跡 ,  *シミュレーション ,  数値解法 ,  スーパキャビテーション ,  *気液界面 ,  分解能 ,  気泡径 ,  流れ構造 ,  圧力分布 ,  揚力係数 ,  Navier-Stokes方程式 ,  周波数 ,  *非定常流 ,  CIP法 ,  *界面追跡法 ,  *数値シミュレーション ,  NACA翼 ,  キャビテーション係数
準シソーラス用語： NACA翼形 ,  キャビテーション数 ,  渦構造 ,  格子解像度 ,  相変化

分類 (1件)： 膜流,液滴,気泡,キャビテーション  (BC02070U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 界面 ,  追跡 ,  手法 ,  非定常 ,  キャビテーション ,  数値解析