文献

J-GLOBAL ID：201502283236500854   整理番号：15A0302964

積載荷重の変化と勾配を考慮した電気自動車の巡回路問題のSA法による解法

ELECTRICAL CONSUMPTION OF ELECTRIC VEHICLE CONSIDERING ROAD GRADIENTS

著者 (5件)： 松本修一 (慶應義塾大学 理工学部) ,  清水太朗 (慶應義塾大学大学院 理工学研究科) ,  國府方久史 (慶應義塾女子高等学校慶應義塾大学名誉教授) ,  大門樹 (慶應義塾大学 理工学部) ,  川嶋弘尚 (慶應義塾大学名誉教授)
資料名： 土木学会論文集 D3(土木計画学)(Web)  (土木計画学研究・論文集(Web))
巻： 69  号： 5  ページ： I.587-I.594 (J-STAGE)  発行年： 2013年 
JST資料番号： U0202A  ISSN： 2185-6540  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,電気自動車(EV)の消費電力量を最小化する配車配送問題におけるより効率の良い巡回路算出のために,配送計画問題であるVRPにおけるメタヒューリスティクス解法の一つであるSA法の基本的な枠組みを用いて,積載荷重の変化,道路の勾配を考慮した最少消費電力巡回路算出アルゴリズムの作成を行った.この手法を用いて,現実の道路ネットワークにおける標高を考慮した問題を解いたところ,最少消費電力巡回路は最短巡回路と比較して消費電力量についてより良好な解を出力することができた.これらのことから,本研究で提案した配送計画問題において積載荷重の変化,道路の勾配を考慮する手法の有用性を示唆することができた.(著者抄録)

シソーラス用語： 道路交通 ,  *電気自動車 ,  *経路 ,  経路選定 ,  改変 ,  配車 ,  計画 ,  配送 ,  容量 ,  *消費電力 ,  *最小値 ,  *積載荷重 ,  *縦断勾配 ,  発見的方法 ,  最適化手法 ,  通信操作
準シソーラス用語： SA法 ,  メタヒューリスティクス ,  最小化 ,  *最少消費電力 ,  巡回路 ,  消費電力量 ,  電力量 ,  道路勾配 ,  配送計画

分類 (2件)： 電気自動車  (QG07020B) ,  輸送管理  (TB01060R)

タイトルに関連する用語 (7件)： 積載荷重 ,  勾配 ,  電気自動車 ,  巡回 ,  問題 ,  SA ,  解法