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J-GLOBAL ID:201502283675777307   整理番号:15A0513916

ブロッコリの頂花蕾と側花蕾の小花の収穫後の老化

Postharvest senescence of florets from primary and secondary broccoli inflorescences
著者 (7件):
資料名:
巻: 104  ページ: 42-47  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: W1912A  ISSN: 0925-5214  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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生のカット野菜の日持ち期間は,原料の種類や品質によって大きく左右される。本研究では,生のカットブロッコリ冷蔵品の老化に対する,使用する花蕾の種類(頂花蕾と側花蕾)の影響を調べた。頂花蕾と側花蕾は,カット処理して,塩素剤添加水で洗浄した後,4°Cまで急冷し,プラスチックトレーに乗せて,通気孔付のPVCフィルムで包装し,4°C下で0,14,21日間貯蔵した。貯蔵中の小花の変質,呼吸速度,重量減,色,クロロフィル含量,糖(グルコース,フルクトース,スクロース)含量,ABTS及びDPPHラジカルに対する抗酸化能,アスコルビン酸含量,ホリン-チオカルト反応物質を調べた。その結果,側花蕾の小花は,頂花蕾の小花よりも腐りやすかった。頂花蕾の小花は,クロロフィル含量が多く,黄化するのが遅かった。また,頂花蕾の小花は,収穫時点ですでに呼吸速度が遅かった。さらに,4°C下で貯蔵中,重量や糖含量の低下が少なく,外観が良く保持された。ブロッコリの花蕾の種類は,初期抗酸化物質の濃度とともに,貯蔵中のそれらの代謝に大きな影響を及ぼした。本研究で得られた情報は,野菜のカット処理のために有効であると考察された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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野菜とその加工品 
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