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J-GLOBAL ID：201502283923947060   整理番号：15A0653078

ガーネット型Li₇La₃Zr₂O₁₂固体電解質におけるガリウムドーピングの効果

Effects of Gallium Doping in Garnet-Type Li₇La₃Zr₂O₁₂ Solid Electrolytes

著者 (11件)： JALEM Randy (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  JALEM Randy (Nagoya Inst. of Technol., Aichi, JPN) ,  RUSHTON M.J.D. (Imperial Coll. London, London, GBR) ,  MANALASTAS William, Jr. (Parque Tecnologico, Alava, ESP) ,  NAKAYAMA Masanobu (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  NAKAYAMA Masanobu (Nagoya Inst. of Technol., Aichi, JPN) ,  NAKAYAMA Masanobu (JST-PRESTO, Saitama, JPN) ,  KASUGA Toshihiro (Nagoya Inst. of Technol., Aichi, JPN) ,  KILNER John A. (Imperial Coll. London, London, GBR) ,  KILNER John A. (Parque Tecnologico, Alava, ESP) ,  GRIMES Robin W. (Imperial Coll. London, London, GBR)
資料名： Chemistry of Materials  (Chemistry of Materials)
巻： 27  号： 8  ページ： 2821-2831  発行年： 2015年04月28日 
JST資料番号： T0893A  ISSN： 0897-4756  CODEN： CMATEX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ガーネット型Li₇La₃Zr₂O₁₂(LLZrO)へのGaドーピングの効果を,Buckingham短範囲ポテンシャルを用いて力の場ベースのシミュレーションを通して研究した。Ga³⁺の混入は格子定数を変えず,重要な構造歪にも寄与しない。Ga拡散の開始温度は約1200Kであると予測した。立方格子では,伝導率挙動に二つの明確な領域を0≦x≦0.30で観察した。0≦x≦0.10では,減少傾向が顕著な一方,0.10≦x≦0.30では平坦傾向が観られた。前者は主に,Li⁺イオンマイグレーションの開始と協調Li⁺運動に使用するアクセスできないLi空孔数の増加によって説明できる。

シソーラス用語： ガーネット型結晶 ,  *リチウム化合物 ,  *ランタン化合物 ,  *ジルコニウム酸塩 ,  *固体電解質 ,  *ガリウム ,  *ドーピング ,  力の場 ,  ポテンシャル ,  シミュレーション ,  格子定数 ,  歪 ,  拡散 ,  温度 ,  格子 ,  電気伝導率 ,  マイグレーション【化学物質】 ,  空格子点
準シソーラス用語： Buckinghamポテンシャル ,  イオンマイグレーション ,  *ドーピング効果 ,  空孔【点欠陥】 ,  数値シミュレーション ,  立方格子

分類 (2件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  その他の無機化合物の格子欠陥  (BK12050B)

タイトルに関連する用語 (5件)： ガーネット ,  Li7La3Zr2O12 ,  固体電解質 ,  ガリウム ,  ドーピング