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J-GLOBAL ID:201502284792799261   整理番号:15A0624395

可食性フィルムを作る(食品包装)

Producing Edible Films
著者 (1件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 120-122  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: C0006A  ISSN: 0015-6639  CODEN: FOTEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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歴史的な可食性フィルムの事例にはソーセージのケーシングや寿司の海苔などがある。可食性フィルムの原料は全てGRAS物質でなければならない。最初ヒドロキシプロピルメチルセルロースなどが使われたが,今はカラジーナン,カルボキシルメチルセルロース,アラビアガム,ヒドロキシプロピルセルロース,化工澱粉,ペクチン,プルランなどのハイドロコロイドのほか,カゼインやホエー蛋白質などの各種蛋白質,ワックスや脂肪酸などの各種脂質,グリセロールなどの可塑剤,食物繊維等も利用されている。可食性フィルム試作の第一段階はフィルム形成処方の作製で,水溶性ポリマー,可塑剤,繊維,色素,フレーバーなどから成るフィルム形成溶液をミキサーで溶かす。次いでこの溶液をガラス,テフロン等のプレートに流し込み,ドローダウンブレードで均一の厚さにしてから対流式オーブンで迅速に乾燥する。試作が成功したら商業的な工場でスケールアップする。可食性フィルムの最大の市場はフィルムストリップで,2000年に発売された「Listerine breath strips」が約1億ドル市場の大部分を占めている。
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分類 (2件):
分類
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食品工業一般  ,  食品包装 
タイトルに関連する用語 (2件):
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