文献
J-GLOBAL ID:201502284884002017   整理番号:15A0222469

小浜温泉における温泉バイナリ発電の現状

Study of Binary Cycle Power Generation of Obama Hot Springs
著者 (6件):
資料名:
巻: 44  号: 82  ページ: 44-82-7 (WEB ONLY)  発行年: 2014年01月 
JST資料番号: U0100A  ISSN: 1880-5574  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
再生可能エネルギーには多種多様なものがあり,地域性があるため,利用にあたっては地域性を十分考慮した取り組みが必要とされる。本報では,小浜温泉で未利用の温泉エネルギーを温泉発電として利用する取り組みを,紹介する。温泉発電を行う場合,温泉源の高温熱を利用することが現実的であり,100°C前後の温泉水を用いたバイナリー発電が主流となる。また温泉発電では安全性の点でアンモニアの使用は懸念されるため,代替フロンを用いたランキンサイクルのバイナリー発電を行っている。小浜温泉の現状について,以下の状況が明らかになった;(1)小浜温泉は,100°C程度の湯を多量に得ることができ,温泉バイナリ発電に適している。(2)複数の泉源から熱水を取る場合に,それぞれの温度の違いを考慮する必要がある。低温の泉源からの取水は発電出力への効果がかなり小さい。(3)小浜温泉では,スケール付着が著しく発電ユニットの前段に熱交換器が必要である。スケールの熱交換への影響は,かなり大きいと予想される。(4)スケール付着の状況は,母材の材質による差異はあまり大きくないが,SUSは若干付着量が少ない。一方,表面粗さによる付着量の違いは見られなかった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の発電 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る