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J-GLOBAL ID：201502284922116153   整理番号：15A0358605

芳香族エナミドメタセシス反応の開発:生物活性多置換インドール化合物の設計・合成・機能評価

Design and Synthesis of Biologically Active Substituted Indole Compounds Using Enamide-ene Metathesis

著者 (3件)： 有澤光弘 (北大 大学院薬学研究院) ,  西田篤司 (大阪大 大学院薬学研究科) ,  周東智 (千葉大 大学院薬学研究院)
資料名： 有機合成化学協会誌  (Journal of Synthetic Organic Chemistry, Japan)
巻： 73  号： 3  ページ： 254-265  発行年： 2015年03月01日 
JST資料番号： F0383A  ISSN： 0037-9980  CODEN： YGKKAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ルテニウムカルベン錯体を用いた芳香族エナミドメタセシス反応の開発とそれを用いた多置換インドール合成,インドメタシン誘導体の設計・合成・生物活性評価について記述した。研究成果を以下の項目に沿って報告した。1)芳香族エナミドの合成法/芳香族エナミドメタセシス反応,2)エナミドメタセシス反応を用いた光学活性シクロプロピルインドール誘導体の合成,3)エナミドメタセシス反応を用いたインドメタシン誘導体の合成とMDR阻害剤への展開(分子設計,合成,配座解析,生物活性評価)。

シソーラス用語： *エナミン ,  カルボアミド ,  *メタセシス ,  生物活性 ,  *窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  光学活性 ,  分子設計 ,  配座解析 ,  ルテニウム触媒 ,  カルベン錯体 ,  芳香族カルボン酸 ,  芳香族塩素化合物 ,  フェノールエーテル ,  エナミド ,  *インドール類 ,  酵素阻害剤
準シソーラス用語： *インドール誘導体

分類 (1件)： ピロールの縮合誘導体  (CF07077C)

物質索引 (1件)： インドメタシン

引用文献 (56件)：

• 1) M. Michalak, L. Gulajski, K. Grela, Science of Synthesis (2010) , 47a, 327-437. Publisher: (Georg Thieme Verlag,)
• 2) (a) M. Arisawa, E. Takezawa, A. Nishida, M. Mori, M. Nakagawa, Synlett, 1997, 1179
• (b) M. Arisawa, M. Takahashi, E. Takezawa, T. Yamaguchi, Y. Torisawa, A. Nishida, M. Nakagawa, Chem. Pharm. Bull., 48, 1593 (2000)
• (c) M. Arisawa, C. Theeraladanon, A. Nishida, M. Nakagawa, Tetrahedron Lett., 42, 8029 (2001)
• (d) M. Arisawa, H. Kaneko, A. Nishida, M. Nakagawa, Perkin Trans. 1, 2002, 959

タイトルに関連する用語 (7件)： 芳香族 ,  開発 ,  生物活性 ,  置換 ,  インドール化合物 ,  設計 ,  機能評価