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J-GLOBAL ID:201502285992742848   整理番号:15A0647165

中程度の長さのカルボン酸に助けられて形成されるセンチメートルサイズのヘリックス構造のオレイン酸塩集合体の構造と成長挙動

Structure and growth behavior of centimeter-sized helical oleate assemblies formed with assistance of medium-length carboxylic acids
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巻: 11  号: 18  ページ: 3550-3558  発行年: 2015年05月14日 
JST資料番号: W2327A  ISSN: 1744-683X  CODEN: SMOABF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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小さなビルディングブロック分子からの自己集合体の非平衡的組織化は最新の機能材料の開発ならびに生命系の本来的性質を理解するための魅力ある重要な手段を提供している。脂肪酸は数種の形を持つ自己集合体を形成するよく知られた両親媒性物質である。本研究で,緩衝水溶液中で形成されるオレイン酸のヘリックス構造の長さがある種の両親媒性カルボン酸が存在するか否かによって劇的に異なることが見出された。例えば,少量のN-デカノイル-L-アラニンが共存する状態では,規則的なピッチと半径を持つオレイン酸の1cmを越えるヘリックス構造集合体が形成され,一方,この添加剤が添加されなければ,主として100μm未満の長さのヘリックス構造が形成されることを観察した。このような長いヘリックス状集合体は次元性が高いヘリックス構造と成長の動力学という点で独特といえる。自己集合の形成,サイト選択性小角X線散乱,高性能液体クロマトグラフィー分析,およびpH滴定実験は共存しているカルボン酸塩がオレイン酸分子をオレイン酸のヘリックス集合のための足場に供給することにより伸長を助けているのであろうということを示した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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コロイド化学一般  ,  分子化合物  ,  脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸 
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