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J-GLOBAL ID：201502286065915979   整理番号：15A0596623

キシリトール生産のための経済的な栄養素としてビール,りんご酒およびワインの粕の液体,固体および全フラクションの評価

Evaluation of the liquid, solid and total fractions of beer, cider and wine lees as economic nutrient for xylitol production

著者 (5件)： PEREZ-BIBBINS Belinda (Dep. of Chemical Engineering, Fac. of Sciences, Univ. of Vigo (Campus Ourense), As Lagoas s/n, 32004 Ourense, Spain ...) ,  TORRADO-AGRASAR Ana ,  PEREZ-RODRIGUEZ Noelia ,  AGUILAR-USCANGA Maria G. ,  DOMINGUEZ Jose Manuel
資料名： Journal of Chemical Technology and Biotechnology  (Journal of Chemical Technology and Biotechnology)
巻： 90  号： 6  ページ： 1027-1039  発行年： 2015年06月 
JST資料番号： C0264A  ISSN： 0268-2575  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:バイオテクノロジープロセスを工業的規模に拡大するために発酵培養ブロスの最終価格は削減されなければならない。このためビール,りんご酒およびワイン工業からの残さ粕をDebaryomyces hanseniiによるキシリトール生産のための窒素と微小栄養素の資源として評価した。結果:ワインまたはビール粕の液体フラクションをキシリトール生産のための適切な培養媒質として用いた(それぞれQ_P=0.30-0.24g L^-1 h^-1)。25%に希釈された完全ビール粕は168h後に27.2gL^-1(Q_P=0.16g L^-1 h^-1)を生産した。ビール粕の自己分解は全粕(Q_P=0.11g L^-1 h^-1)を用いて15.6gL^-1 のキシリトールまたは固体フラクション(Q_P=0.36g L^-1 h^-1)を用いて34.8gL^-1を生産した。固体フラクションで達成された比キシリトール生産性(0.12g g^-1 h^-1)は合成参照で得られたもの(q_P=0.074 g g^-1 h^-1)より大きくさえあった。結論:残さ粕は経済的な栄養素として用いられる。いくつかの場合には,自己分解処理は利用できる窒素の量を増加するために必要で,このようにして発酵パラメータを改善する。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 栄養素 ,  ビール粕 ,  *醸造副産物 ,  りんご酒 ,  発酵液 ,  Debaryomyces ,  自己分解 ,  *発酵 ,  糖アルコール ,  ペントース
準シソーラス用語： ワイン粕 ,  発酵培養液 ,  Debaryomyces hansenii

分類 (1件)： 微生物代謝産物の生産  (FK03020A)

物質索引 (1件)： キシリトール

タイトルに関連する用語 (10件)： キシリトール ,  経済 ,  栄養素 ,  ビール ,  りんご酒 ,  ワイン ,  粕 ,  固体 ,  フラクション ,  評価