抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
電子機器の小型化に伴い,静電気放電(ESD)により放射される電磁波による電磁両立性(EMC)が重要な問題となっている。電荷が堆積して絶縁破壊を生じると,パルス放電による電磁干渉を引き起こす。比較的電圧の低い1kV以下のマイクロギャップ放電に着目し,直径19mm~100mmの球電極を放電電極とし,放電により放射される電磁波を距離1m離れたホーンアンテナで検出測定した。放電による放射は双極子放射に類似した特性を示した。放射電磁波特性測定システム,求電極ESDに伴う電磁波の放射特性,偏波特性,指向特性,過渡特性および電磁波放射の励振特性にわたって述べる。